都市構造可視化による居住誘導区域設定方法の説明手法(北九州市立地適正化計画)

北九州市立地適正化計画
(GoogleEarthで可視化する)

都市構造可視化による居住誘導区域設定方法の説明手法
(北九州市立地適正化計画)

立地適正化計画において描くコンパクトな将来都市像の実現にむけ、住民や行政、事業者等の関係の理解を深めていくための啓発も行っていくことが必要です。
関係者各々の視座に応じた啓発を行いながら、趣旨を共有し理解を深めていくことが、住民のマナーや事業者のモラルとなり、コンパクトな都市構造形成を加速させていきます。

ここでは、立地適正化計画において定める居住誘導区域について、まずは区域設定の根拠を説明し、理解を促進させていくための可視化ツールとして、平成29年4月1日に公表された「北九州市立地適正化計画」における居住誘導区域設定方法を例に挙げ紹介します。

平成29年4月1日に公表された「北九州市立地適正化計画」では、居住誘導区域に「含む区域」から、「含まない区域」を除外した区域について、居住誘導区域を設定しています。

○「含む区域」
(都市機能誘導区域、公共交通利用圏、良好な居住環境が形成・保全される区域)

○「含まない区域」
(市街化調整区域など、災害発生の恐れのある区域、法令・条例により住宅の建築が制限されている区域、宅地造成工事規制区域、工業地域のうち工業専用地域又は臨港地区と隣接し、かつ、一体的な土地利用がなされている区域)

同ツールは、上記の居住誘導区域の決定要因となる各要素を個別のレイヤとし、順を追って表示させながら説明することで、関係者の理解を促進させようとするものです。また、Google Earthを用いて可視化することにより、ストリートビューで実際の市街地の状況まで確認することが可能であり、より関係者の視線に寄り添った説明が可能となります。
Google Earthで可視化したデータ内のチェックボックスを上から順番にONにしてみましょう。

このデータは以下の資料を利用して作成されています。
・土砂災害特別警戒区域、土砂災害警戒区域は福岡県独自データ
・その他は北九州市独自データ(北九州市立地適正化計画)

注意:北九州市立地適正化計画に基づく事前届出等に際しては、北九州市ホームページ等により最新かつ詳細情報をご確認ください。

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