地方都市における学術研究都市構築のための情報共有とシミュレーション(九州大学キャンパス計画室)

kyushu-u

モデル調査

内閣府地方推進事務局では「i-都市再生」の活用・普及のモデル調査として、「i-都市再生」技術仕様書案(i-UR1.0)を有効に活用し、「i-都市再生」の普及に資する取組についての提案を令和元年度に募集しました。九州大学キャンパス計画室をリーダーとするリージョナルデザインチームはモデル調査に選定され、開発費の支援を受けました。 リージョナルデザインチームは「i-都市再生」技術仕様案(i-UR1.0)を活用して九州大学伊都キャンパス及び糸島半島の現況を可視化し、大学および自治体関係者の合意形成を支援するとともに、糸島半島に立地、または立地を予定している企業、ワーケーション、二地域居住者など、多方面にわたる都市の現況と将来像に関する理解を深めるためのツール開発を行ないました。

プロジェクトの詳しいホームページはこちらです。
i-都市再生モデル調査
地方都市における学術研究都市構築のための情報共有とシミュレーション
ープロトタイプとしての実証実験キャンパス活用ー
http://test.applicats.co.jp/01/kyushu-u/toshisaisei/01/index.html

情報共有とシミュレーションツール

九州大学伊都キャンパス周辺や伊都キャンパスから九大学研都市駅周辺までの周辺市街地について3D都市モデルデータを構築し、VR(Virtual Riality 仮想現実)で見られるようにしました。また、ARマーカーを埋め込まれた衛星写真を用意し、タブレットPCの画面を通して見ることで、災害情報等を重ねて確認できるARシステムを構築しました。 近年、各地で様々なテーマのまちづくりワークショップがおこなわれています。これらのツールは、参加者それぞれがタブレットPCを操作することにより、今までとは違う能動的な参加に変わることから、合意形成の現場を大きく変える可能性があると期待されます。

伊都キャンパス周辺の都市構造

伊都キャンパスは糸島半島(福岡市西区西部、糸島市)に位置しています。九州大学は2005年より伊都キャンパスへの統合移転を開始して、2019年に学生と教職員の移転を完了しています。学生と教職員の転居は伊都キャンパス周辺の都市構造に大きく影響を与えています。
また、最寄り駅の九大学研都市駅から福岡市の都心である中央区天神までは約25分で移動できるアクセスのよさ等から、糸島半島は福岡市のベッドタウンとしても発展をしています。 下部の3D地図画面では、糸島半島の都市構造(夜間人口、第3次産業人口、商品販売額)をみることができます。

下部の3D地図画面では、糸島半島の都市構造(夜間人口、第3次産業人口、商品販売額)をみることができます。

■3D地図画面(糸島半島の都市構造を玄界灘からみる)

 

掲載データの出典に関して

本ページの掲載データの加工と可視化に関しましては下記資料を利用しております。

コンテンツ 資料
夜間人口 2015年国勢調査
第3次産業人口 2014年経済センサス
商品販売額 2014年商業統計

その他の確認事項

このコンテンツは3Dマウスに対応しています

関連記事

  1. 建物CityGMLのダウンロード